コンサート

人に誘われており、ある歌手のコンサートに行ってきた。

その歌手は今日の歌を1時間聞くと、僕が3時間おとといカラオケで歌うよりも、今日コンサートの前に是政まで多摩川を2時間かけて一周して走るより、相当苦労しているに違いない。その努力は計り知れないものだと思った。声はすばらしい。表現力、機械にかけたようにフェイドアウトする声、力強い高音は狂わずに安定していてやさしく腹で消化されていた。

1時間連続で人の前を歌ってお客さんを楽しませるのも大変なものだろう。
聞く人も飽きている人もいるかもしれない。実は僕もその一人だった。
伴奏はカラオケで流しており、同じような歌が集中する。

やはり終わりかと人(僕がだけど)が思ったときに終わったほうがいい。引きずらないほうがいいと思う。長い〜と思わせてはせっかくのコンサートが台無しのような気がする。曲は3,4曲ぐらい歌えば余韻が残って良いと思った。そういうのは僕自身、自分の歌に自信がないからなのかもしれない。

仕事に行った。
今日授業に来ていた上海人の女性の表情は良くなっていた。
顔が生き生きとしていて艶があった。笑顔にあふれていた。
2月まで一時帰国をすることになった。ボランティアがやさしくて真面目だといっていた。前の無愛想だった様子とずいぶん変わった。

家に帰って食事をした後2時間ほど眠った。
かなしばりの中で見た夢は数え切れない。
内容はよく覚えていないが、どれも思うとおりにはいかないことだったと思う。

銭湯に行った。雨だった。30分だけでもとても気持ちが良い。
店を出ると女性と男性がテレビで放送されていたバレーボールの試合について話していた。男性は「こんな遅くに試合をやるわけがにじゃないか、あれはビデオだよ。」といっていた。女性は「そうなの〜」などいっていたが、よく言葉をきくと発音、言い回しがおかしい。フィリピンの人なんだなと思った。最初はその女性が声は若いけど、下駄箱前で僕をなぜかみていて、顔をみるとおばさんのようだったんだ。

帰り道雨はやんでいた。自転車をゆっくり走らせ夜の道を通るのは気分がいい。色々考えることができた。風邪を引くといけないので遠回りからもすぐ戻った。

明日の夜はコンサートに行く。

ボランティア

人から頼まれたことを優先にするべきと思うのに、特に急いでいることがないのに、日記を書こうとしている。

壁打ちに行った。
Mコーチに壁打ちをしたとメールを送った。
フォームを確認するのに壁打ちは練習になりますと返事をいただいた。
返事をもらって嬉しいからってそのメール返信を送るなどはしなかった。


13:43
指導依頼する人に「学習希望者からの連絡があって予定がキャンセルになった」と思わせるような言い回しをしないほうがいい、前置きを長くせずに、OKという確認がとれたといえばいい。

20:30
僕がSさんの帰り際事務所の前で
「連絡無し来なかった人には、何回も続けると授業が無しになりますよと言っています。」
と言うと、
「私は別にその方が忙しかったら仕方が無いと思います。活動が終わってもかまいません。だって私は『教えてあげに来ている』のではなくて、自分から『教えたいと思ってお手伝いに来ているだけ』ですから、みなさんそうでしょう?。」
そう言われてしまうと。
「は、はいそうです。」
と答えるしかなかった。
たしかに、彼女の言葉を聞くとボランティアとは何なのか考えさせられてしまう。俺たちは結局、彼女達にお願いしていることに対してなんだか恐縮してしまっていて、本当に学校で教える専属の教師のように、丁重すぎているのかもしれない。相手のミスを迷惑を被ったと判断して攻めている。例えば連絡無しで来なかったかという人には、大げさに言ったら「どんな理由でも許せない、人として最低だと。」という気持ちをすでに抱えてしまっている。いつかしらボランティアで教えるという会が、本当の学校のように捉えられてしまっている。「教える人は偉いんだ。」のような感覚が心底に出来上がっているような気さえした。しかし時間を割いて来てこの会の活動に協力していただける方には本当に頭が下がる。ほらまた、していただけるといっている。とにかくまず偉くならないように、してあげているのではなく、している。という気持ちは発見だと思う。そんな気持ちでいれば心も表情もきっと穏やかになれる。

1:40
カラオケに行った。
ワンドリンク、カードのポイントを使って。300円引き
3時間で1000円結構安いと思った。
マイクを持たないで歌ったほうが声がよくでると思った。開放感もある。
高い音より低いを音を大事にしたいと思っていつもより、2,3音下げて歌っていた。録音されていないことがあるのでMP3のスイッチには注意する。マイクなしの録音状況は良くない。砂利が混じったような、つぶれた声をきいているみたいだ。

人をだましてはいけない。
どんな事情があっても家族を騙そうとした奴は許せない。
弁護はいらない。広い心は無い。

今日のテニスは仕事のため7:40からの参加だった。
メンバーは5人。うまくボールが当たらない。壁打ちのように打てない。打ちコートで人に打たれるボールは複雑だ。壁打ちのボールは壁で戻ってくる、でもここでは壁がないから先に飛びすぎてアウトになってしまう。

試合のときMコーチとラリーを続けることができたのはうれしかった。
コーチは素敵な女性なんです。僕はMコーチと一緒に組んだときいつもコーチがミスをして「ごめ〜ん」ということに対して何もいえなくて、だまってしまう。「ドンマイ」なんていうのが恐れ多い感じだから。何もいわないよりいったほうが明るくてその場の雰囲気がなごむんだろう。少しずつ
「ドンマイです」と言えるようになればいいのかもしれない。がんばろう。

メンバーの中にバックラインぎりぎりにかなり高い山なりのボールを何回も打ってくる人がいるので、同じようなボールを返さずに、ボレーの打ち方でネット手前に落とすように打ちこんでいきたい。

モノレール

晴れた空の下
結局立川まで多摩川をマラソンすることにした。
川のそばでカップルらしい男女と少年たちは夕焼けの空の前で川で遊ぶ。

途中Mさんに会った。僕の名前を呼んだ。Mさんは自転車にのっていた。犬がいた。
犬の名前はチャーリー。チャーリー パーカーというサックス奏者からとったという。
Mさんの一日はサックスを練習して、チャーリーの散歩だという。

Mさんとわかれたあと、ひたすら走る。
しばらく走っていないと足がまったくうごかないものだ。

関戸橋をこえると、そらはもう真っ暗だ。
目の前が見えないと走っていて不安になる。走りが遅くなったように思うし、走る気がなくなる感じだ。

関戸橋手前ではとても速いマラソンランナー達をみた。
僕の4,5倍ぐらい速い。僕がそんなふうに走ったらたおれてしまうだろう。
どこかの高校か大学の部活らしい。

みんな体は細いのにしまった体だ。
肩に細くびっちりと筋肉がついている。

立川で初めて多摩モノレールに乗った。


真っ暗で明かりしか見えない。台湾に飛行機で夜着陸する風景を思い出した。昼だったら景色は最高だろう。。。明かりがないところはほとんど山地か畑、林なんだろう。

途中帝京女子大の学生さんらしき集団と一緒になった。生女子大生。男性も見た。幼い感じがする。そんなことをいう自分はなんなんだろう。大人をなんとなく知っているだけで、中身は大人になれない部分もある。しかし、大学生を見るのは新鮮なかんじだ。
メークは流行の歌手を意識しているんだろうか。みんな似たような顔に見えてくる。

帰りは多摩センターから電車で帰る。

小田急線は箱根登山鉄道まで1300円、江ノ島まで530円ほど。今度そこまで乗ってみたいと思った。

帰り道家の前の道路に腕を組んで歩いている女性
黒い上着にスカート。ハイヒール。
表情は見えない。何か考え事をしているんだろうか。
それとも寒いんですか。

そしてまた壁打ちに行った。
日曜日だからか、僕が着いた後すぐに、3人ほど人が来た。
すごい排気ガスの香りを載せてスクーターで来た人が帰るときエンジンがかからなくて困っていたみたいだった。